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アメリカのいいところ挙げてく(前半)

今回は、ニューヨーク在住の筆者が、アメリカのここが好き!というアメリカンカルチャーを10個厳選しました。今までアメリカの奇妙な出来事をたくさんブログにしてきましたが、たまには良いところも伝えたいと思いました。
記事が長くなってしまったので、この記事では前半5つを紹介します。

では早速…!

 

1. レディーファースト

やっぱり女性の立場からすると、レディーファーストは嬉しいです。だけど男の人が全員やってくれるわけではないし、場面によっては自分が扉を開けてあげることになる場合もあるので、どんな人でも柔軟さは必要です。女性だからやってもらって当たり前と思ってはいけません。
また、扉を開けてもらったり抑えてもらったりしたら、必ず「Thank you.」と言うのがマナーです。そして、言われた側は「You're welcome.」と返すのもマナーです。

 

2. いい意味でテキトー

日本人的な几帳面さはほぼ皆無。よくこれで成り立ってるな?!ってレベルで仕事しています。自分で言うのもなんですが、私は結構真面目な方の部類の人間だと思うんです。なので、自分の感覚で彼らを見てると、「なんでそんなにテキトーにやってお金もらってるの?!」ってちょっと腹立たしくなるときはあります。
それに、店員同士もしゃべりながらマイペースに楽しそうに働いてるアメリカの労働環境に慣れちゃったら日本で働きたくなくなる人はたくさんいるでしょう。

そういえば、私と夫が通っている日系の美容院の美容師さんは皆、日本で元々美容師をしていた日本人の方々なのですが、先日夫が美容院から帰ってきたときに、彼のTシャツの中にカットされた髪の毛が大量に入っていたんです…。
いつもは顔にいっぱい髪の毛が付いて帰ってくるのですがこの日はTシャツの中にまで…!顔に付くのはまだ理解できるけど、服の中に入るってどういう状況なんでしょう(きっとカットクロスの首元の締めが緩かったんでしょうが…)?
夫曰く「(髪を)切ってる最中に何か入って来る感覚はあった」とのこと。いやもう美容師さん完全にアメリカ色に染まっちゃってます!前はそんなに雑じゃなかったのに…。

 

3. じぶんスタイルでいい

基本ファッションにおいて、人の目なんか気にしません。自分の好きな服装とか楽な服装でいいんです。例えば、日本だと女性はストッキング履かなきゃいけないみたいな雰囲気がありますけど、アメリカでストッキング履いている人は少数派です。OLでも生足の人が多い。
日本のストッキングって伝線しにくくて有名ですが、本当に、アメリカでストッキングやタイツを履いている人、だいたい伝線しているんですよね…確かにそれはみっともないので、だったら面倒だし生足の方が楽ちんでいい!ってなりそう。
特に夏は短パンに生足や、20代の子が着てそうな可愛いワンピースを着ているおばあさんもたくさんいますし、年齢別のファッションって、あまりない気がします。

それから女性は胸の谷間を見せているファッションの人も多いですが、おそらく日本人女性的な感覚だと「そんなに見せつけてみっともない」とか思う人もいるのではないでしょうか。
一方、アメリカ人的には「胸を見せるのもファッションの一部」って感じらしいです。

これはアメリカ人の知人と話したときに、彼女が言っていた、あくまで彼女の意見なのですが、「わざわざ隠すようないやらしさもない」とのこと。別に女性でも男性でも、他人の胸の谷間を見たからって何かを思うことはないそうです。
確かに、こちらではニュースキャスターもそういうトップスを着ている人が多いですから。いやらしいと思われるんだったら、テレビでその服装は適していないことになりますよね。それを聞いて、納得しました。

4. 日本人女性は実年齢より若く見られる

だいたい実年齢-5~-10歳くらいに見られます。ちなみに勘違いしている人がたまにいるのですが、アメリカのレストランやバーで年齢確認をされたからと言って、必ずしも若く見られているわけではありません。年齢関係なくIDの確認を徹底している店も多いからです。
だけど、中には全員にはやってられないので、比較的若く見える客にだけ年齢確認を求める店もあります(ニューヨーク州21歳以上で飲酒可)。

友人から聞いた話ですが、その友人の語学学校のクラスメイトである40代後半の日本人女性が、30代のアメリカ人彼氏を作ったのですが、付き合った後に年齢を聞かれて正直に答えたところ、彼はフリーズして、「30代だと思ってた…」と言われたらしいです。ちなみにそのあと音信不通になったそう(ん~何とも言えない…!)。

でも、日本で結婚できないから学生ビザ取ってアメリカ来たって女性、実は結構いるんですよ。そして、普段は語学学校に惰性的に通い、プライベートでは積極的に行動する方が多いです(出会い系アプリ使ったりとかパーティー行ったりとか)。

ただし、学生ビザで働けないはずなのに、お金がないからと言ってバレないように陰で働いている人も多いのも事実(雇う方はもっと悪いんですが、そういう立場の人を利用して低賃金で働かせるんです)。なので、しっかり日本でお金を貯めてから来てほしいとは思っています。

 

5.  フレンドリー

アメリカに行かれたことがない方も、フレンドリーなイメージはあるのではないでしょうか。このフレンドリーにはいろんな意味があります。まったく知らない人でも、目が合ったら挨拶してくる人もいるし(たまに勧誘の場合もあるので気を付けて!特にタイムズスクエア周辺!)、駅で迷って困ってたら「どこに行きたいの?」などと声をかけて助けようとしてくれる人がすぐに現れます。

それなのに!日本人は英語に自信がないからなのか、無視したり「…No.」だけ言って立ち去る人がいます!これはものすごく失礼です…。
もし助けてもらう必要がない時でも、声をかけてくれただけで感謝すべきです。なのでそういう時は、

Thank you for asking. But I’ll manage on my own.

(→お声かけありがとうございます。でも自分で何とかします。)

とか、

I've got it coverd. Thank you.

(→何とかなりました。ありがとうございます。)

などと言葉で伝えてほしいです(お礼の際に頭を下げるのはアメリカの文化にないのでやる必要ありません)。

 

というわけで、今回はアメリカのいいところ前半編でした!
後半編はこちらから↓

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今日もご覧いただきありがとうございました。

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