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アメリカの1つ星ホテル泊まったら洗面所にブルーベリー落ちてた

先月6月にカリフォルニア州に旅行に行きまして、初めてアメリカで1つ星ホテルに泊まってみました。というのも、今回の旅行の目的の一つはヨセミテ国立公園に行くこと。超人気観光地のため、周辺のホテルの宿泊料が異常に高いのです。したがって、コストを少しでも抑えようと、Mariposaというヨセミテ国立公園まで車で1時間くらいの場所にある小さな街のホテルを予約しました。

私が普段アメリカ国内旅行をするときは、3つ星か4つ星のホテルに泊まることが多いです。もちろん地域や季節により変動しますが、ベーシックな部屋で、おおよそ3つ星だと1泊素泊まり平均400ドル前後、4つ星だと500ドル前後が多いです。

今回のMariposaのホテル、厳密にはInn(宿屋)なのですが、1泊の宿泊料199ドル。2泊したので2泊分の料金と税金やらサービス料やらで合計約450ドル(今日のレートで日本円で63,000円くらい)払いました。ちなみに、私たちが予約した部屋は『スイート』でした。部屋が2部屋あり、それぞれの部屋にクイーンベッドが1つずつある、広さとしては十分な部屋でした。

しかし当日、車を駐車場に止め、受付などはない(Innだとこのパターンは多いかも。ドアに鍵がささったままになっているので勝手に入ってOK!)ので、自分たちで部屋を探しますが、見当たらず。カフェと併設になっているので、ダメ元でカフェの店員に聞いてみたところ、私たちの部屋はおそらく店の裏にあると思うとのこと(カフェとホテルは経営者が違うらしいから詳しいことはわからないらしい)。

裏…?と思いつつ行ってみると、明らかにこれ従業員用の出入り口だよね?っていうドアのところに鍵がささっていて、私たちが泊まる部屋の番号が書いてありました。
一瞬にして、「あ、これは部屋数を確保するために後から宿泊用にリフォームしたな」と察しました。

一応『スイート』の部屋が、カフェの厨房裏の改造部屋っていうのにかなり驚きました(G出たらどうしよう…とかちょっと怖かった)。

 

中に入ると、まぁ、綺麗!とまでは言えませんが、きちんとリフォームしてある部屋でした。
ただ所々、古いな~とか、う~んと思う箇所はありました。

例えば、天井だったり、

外れかけてる

窓の目隠しが雑!ここは洗面所で、横にシャワーがあって裸になる場所なので、この雑な目隠しで外から見えないか不安だったんですよね。カフェのお客さんがかなり通るので…。覗き込まない限りは見えないですが、女性としては、これはなんだか嫌でした。

もうちょっと綺麗に貼れなかったのかな

それから、トイレのトイレットペーパーにかかりそうなバスタオル。他にも洗面所にかける場所があるのにどうしてあえてここなのかは不明でした。なんかこのようにかかってると使用済みみたいですよね。

ポジションがねぇ…

そして、シャワー。アメリカは基本バストイレ一体のバスルームなので、シャワーのところには照明はないのですが、こちらの部屋はあとからリフォームしたこともあって、シャワーの構造が無理矢理だったんです。だから、めちゃくちゃ暗いシャワールームで水を浴びなきゃいけなくてちょっと怖かったです。

とにかく暗い

ただ、シャワールームはリフォームの際に新しく追加したようで、他の設備に比べてかなり綺麗でした。

 

で、あとから気が付いたのですが、洗面台。…横に何か落ちてる…。

わっ、何?!

ん?これは…

ブルーベリーでした。

忘れ去られたブルーベリーさん

…なぜブルーベリーがここにあるのか。仮説を立ててみました。

 

1. 清掃の人がブルーベリー食べながら清掃してた

お腹空いてたのかな?健康的で良いですが、せっかく清掃したのに自分でゴミ発生させてたら意味ないですよね。

 

2. 部屋が空いている時間にカフェの店員が洗面台を使っていた

可能性としては結構ありそう。カフェの厨房だけだと狭いから、厨房裏の部屋ちょっと借りてフルーツ洗っちゃお☆ってなってもおかしくはない。

 

3. 前の宿泊者がブルーベリーを洗面台で洗った

うーん、これはあまりなさそうですし、どっちみち清掃がきちんと行なわれていない証拠。

 

4. カフェの客が窓からブルーベリーを投げ入れた

私たちが最初に部屋に入ったときには、洗面所の窓が少し開いていたのです(換気のため)。なので、その隙間からブルーベリーを投げ入れようと思えばできる状況ではありました。だけど、普通そんなことする人いないよね…。

 

というわけで、なぜブルーベリーがたった1つだけ落ちていたのかはわかりません。

ちなみに、この部屋では他にも問題があり、カフェの店舗と換気が一体化しているため、カフェの店員が換気扇を付けると、私たちのベッドルームまで換気扇が付くらしく、風が当たって寒くてとてもじゃないけど眠れない(外の気温も朝晩は摂氏10度前後だったので余計寒かった)ため、オーナーに電話をしたところ、カフェの店員に言っておきますね、とのこと。結局その対応は速くて、電話して10分後くらいには換気扇は止まりました(部屋には換気扇のスイッチは無く、自分たちではどうすることもできなかったので素早い対応で本当によかった…)。

それから、朝5時くらいになるとパンやお菓子のようなものを焼いている匂いが洗面所の換気扇から入ってきました(これは構造上どうしようもないらしい)。良い匂いじゃん!と思うかもしれませんが、実際は甘い匂いが濃くて、また狭い空間に充満しすぎて結構気持ち悪くなるほどでした。

あとは、カフェの営業時間はカフェで流れてる音楽が聞こえてきましたが、私たちは2日間ともヨセミテに行く予定だったので、それはそんなに問題ありませんでした。でも、おそらく部屋で大きい声を出したら、私たちの会話がカフェに丸聞こえになってたかと思うとちょっと微妙です。

 

その他は、特に問題ありませんでした。チェックアウト時も人に会う必要がなく、部屋に鍵をさしっぱなしでOK。カフェと一体化している部屋だったので虫の心配をしていましたが、コバエ程度の虫しか見かけなかったので安心しました。

 

結果的に、Google上のアメリカの1つ星ホテル、そんなに悪くはなかったです。
私がニューヨークに来た時に1か月ちょっと住んでいた、ボロアパートメントに比べたら全然良い!※それについての記事はこちら↓

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ご覧いただき、ありがとうございました。
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