ニューヨーク駐在歴約3年の筆者が、日常的に目にする"当たり前のぶっとんだ光景"をお見せして感想を述べます。今回はお店の商品編です。なんとなくアメリカに住んでみたいなぁとか、留学を考えているとか、駐在予定だとか、または単純に興味がある方！とりあえず面白い写真を撮ってきたので見てください！
では、早速。
①やっぱ要らないから置いてこ
気が付きましたか？商品に紛れて、誰かの飲み物とその蓋が置いてあります。近くで見るとこんな感じ。
写真にうまく写っていなかったですが、中身が半分以上入ったままだったんですよね。あんまり美味しくなかったのかな？それにしてもご丁寧に蓋まで外して置いていくとは…店員さん不機嫌になっちゃうよ！
➁ちょうどいいとこあるじゃん
まず、スプレータイプのオリーブオイルの上に乗っているキューカンバーミントの缶の飲み物については、これを買おうと思ってた人が「やっぱ買うのやめよ」ってテキトーにここに置いていったものです。このパターンはどの店でも当たり前のようにあります。要らないと思ったらその場に置いていく。
ただ、ツッコミたいのがこちら…
自分が飲んだジュースの缶をこの絶妙なスポットに入れて立ち去るってどういう心境だったんでしょうか？「いや、そこかよ！」ってツッコミたくなりました。
③こちらが見本です
お気づきとは思いますが…
黄身です。生の。
まず、卵が割れてたりヒビが入ってることなんて日常茶飯事。それから中身が12個あるはずなのに1個すっぽり無くて11個しか入っていなかったりもします。だから卵を買う際には、必ず蓋を開けて確認してから買います。それでも見えないところににヒビが入っていたりするので卵を全て完璧な状態で購入するのはなかなかの至難の業。
デリバリーだと半分（6個）以上割れて届いた時があって、さすがに連絡して再配達をお願いしましたが、1～2個割れてるくらいじゃ「ハズレひいちゃったな。」くらいで諦めます。
それにしても、黄身まで出ちゃってることもよくあるんですよね。この写真については、「こちらがこの卵の中身の見本です。」と言わんばかりのディスプレイ。よく、黄身割れなかったね？
アメリカでは、客が勝手に商品の見本を作り出してしまうことがあり、特にサンプルセールなどでよく見かける光景なのですが、店の許可無しに箱から商品の中身を取り出し、香水やキャンドルの香りを確かめたり、コスメの色味を確認する人たちがいるんです。
でも、卵は…ねぇ…？？たまたま割れちゃったのだとしたら、こんなに綺麗に黄身が割れないままそこに乗るってどういうシチュエーション?だったんでしょう。
ちなみに、私が今まで直接目にした光景で一番面白かったのが、ホールフーズというスーパーで卵を買おうとしていたおばさんが、卵が入っている棚のガラスの扉を開けたところ、上から卵が降ってきておばさんの頭に直撃し、髪の毛と腕が卵まみれになったシーンです。
前述のとおり、みんな卵を選んで買うので、選ばれなかった卵を棚に戻す際の置き方が彼らアメリカ人は非常に雑なんです。そこで、次の人が扉を開けた際、それがちゃんと置かれていないがために落ちてくることがあるんです。
今回のおばさんは不運なことに、下の段にある卵を買おうとしていたので屈みながら扉を開けたのです。そしたら上の方の段にある卵が落ちてきて、見事ヒット…。私はびっくりしすぎて開いた口を手で押さえてフリーズしてしまいました。
そのおばさんはOMG…って感じでしたが、もう一人女性と買い物に来ていたのでとりあえずその連れの女性が、かかった卵を拭いてあげていましたが…そのあとどうなったかは知りません。とりあえずおばさんの服の色がビビッドピンクだったから、ちょっとは目立たなくて済んだかな…とにかくアメリカで買い物の際は気を付けなければいけません。
【おまけ…最近届いた宅配便】
絶対こうなって届くと思いました。粉系と液体系は決まって漏れてるんです。ちなみにこの粉は洗濯用の漂白剤です。
もうちょっと蓋が空きにくいような設計にしてもらえませんかね？もう段ボールからも漏れていて、アパートメントビルの床と部屋の床が粉まみれになりました…（部屋に持って来てから漏れてるのに気が付いた…）。
ちなみにこれはAmazonで購入したのですが、申告すれば商品代金を返金してもらえます。特にこの商品は中身が出てしまっているので、返品する必要もありません。こんなことはよく起こるので、返金申請の際はAIアシスタントが対応します。その点は楽で良いのですが、もうちょっとどうにかしてほしいと願うばかりです。粉系と液体系は日本の商品と比べて容量も多く重いので、宅配が有難いのです…！
以上、今回はアメリカあるある4つを紹介しました。
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