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【アメリカあるある】NY生活で覚悟しておくべきこと①

はじめてのアメリカ生活が理想通りですべてが自分の思い通り~♡…なんてことはまずありません。私もNYへ来る前はある程度は覚悟していたものの、予想外のことがたくさんありました。そこで今回は、私や周りの友人たちがアメリカで経験したひどい体験談をみなさまと共有していこうと思います。今回は第1弾です。

 

1. 宅配便が届かない(盗まれる)

これはコロナの状況が特に酷かったころ(2021年ごろ)に多発しました。多くの人が外に出歩くのを恐れ、Amazonをはじめとしたネット通販を今まで以上に頻繁に利用した結果、ドライバー(荷物を宅配する人)が人手不足になり、あまり質の良くない人たちでも採用せざるを得なくなった結果と思われます。

私は今まで、靴用洗剤など液体商品を何度か盗まれました。梱包が比較的小さいけれど重さがあるからでしょうか。すべて液体でした。そして、盗まれる曜日・宅配業者までいつも同じでした。もう確信犯ですよね。しかも、その際必ず、「届けたよ」という証拠の写真が添付されているのです。でも写真をよく見ると…

明らかにうちのアパートメントビルの床じゃない‼

…さすがに何回か盗まれたあと耐えかねてAmazonカスタマーサービスに連絡して状況を説明したところ、その後きちんと対応してくれたようで、荷物が盗まれることはなくなりました(おそらくその曜日の担当者は解雇されたのでしょう)。

ちなみに…注文した商品を盗まれることはアメリカではよくあることなので、カスタマーサービスにわざわざ連絡しなくても、AIとのやり取りでもう一度同じ商品を無料で送ってもらうことはできます。でも根本的解決にはならないのでカスタマーサービスに連絡することをおすすめします(英語が苦手でも、チャットでやり取りできます)。

この話をカナダ人の知り合いにしたところ、カナダでもコロナの状況が酷かった時期は宅配の質が落ちたそうです。特に私の場合は、名前が一般的なアメリカ人ではないため、盗んでも報告されないのではないか、と下に見られていた可能性が高いと思う、と言われました。日本ではちょっと考えにくいことですが、盗まれたら「仕方ない」と思いましょう。私も最初はイラつきましたが、何度か盗まれたら、

中身、安物で残念だったね(笑)

くらいに思ってました。あと、現在はほぼないのですが、当時は宅配の段ボール箱がぺちゃんこに潰れていたり、洗剤などの液体類は届いてもいつも漏れていました…。

 

2. 郵便が届かない

私自身も周りの人も経験しています。大切な書類は郵便局の窓口で出したほうが良いです。私の知り合いは、夫に頼まれた書類をアパートメントビル内の郵便投函口に入れたのですが、しばらく経ってから夫から「まだ届いてないって言われたんだけど郵便出した?」と聞かれたそうです。
私も以前、日本に住んでいる友人の結婚祝いのカードを、自分のアパートメントビル内の郵便投函口から送りました。そして、回収されるのも見届けたのですが…結局なんと、投函してから8か月後に友人の自宅へ届きました‼

地球、何周したのかな?

最終的に届いて良かったけれど、お祝いのカードだったので紛失してたら…と不安でした。

 

3. お役所仕事が担当者によって違いすぎ

SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)取得が良い例です。これについてはまた別記事を上げたいと思うのですが、駐妻のあなたが一度目のトライでSSN取れたらラッキーです(駐在員本人は心配しなくて大丈夫)。周りでは一回目で取れたという人もいれば、2回目もダメだった人もいたり、それから1回目ダメだったから、先に就労許可を申請してその際SSNの申請も同時にした人もいました。
ちなみに私の場合は2回目で取れました。原因はわかってます…担当者です。担当者が配偶者ビザの規定をきちんと理解していなかったか、仕事がテキトーすぎたかのどちらかです。1回目の担当者はずーっと電話しながらこちらに対応していて、質問なども一切して来ず、コピーも取ってなかったんじゃ…ってくらい作業速かったです(夫と2人分で15分くらい)。2回目の時は別の担当者で、事務処理に結構時間がかかってました(私1人分で30分くらい)。彼女は書類を一つ一つ丁寧に確認しながら質問もいくつかして来て、最終的に受け付けたという証拠の紙をくれました。さらに、この期限までに届かなかったら電話してステータスを確認できると教えてくれました。

 

4. 人種差別

残念ながらあります。特にコロナの状況がひどかったときは、日本人はよく中国人に間違われて対象にされていました。私も夫と歩いている時に中国人だと捉えられ「国へ帰れ」などと言われました。こういう時は変に絡まず無視でいいと思います。言葉の暴力はもう仕方がないです。人間を簡単に変えられたら苦労しません…。
それから、レストランなどでも差別を感じることはあります。この話は駐妻同士でもしたことがあるのですが、特に高級レストラン。えぇっ‼と思うかもしれませんが、高級レストランでは場の雰囲気って重要ですよね。残念ながら、アジア人がいると場の雰囲気が崩れる、と考える人たちもいるのです。このようなレストランに当たってしまうと、アジア人は店の隅っこの方の席に追いやられます(明らかにアジア人ここに集めてるよね~って感じ)。この場合も仕方がないので、堂々としていればいいです。高級レストランなので店員の態度が悪いということはまずないのでご安心を。

 

今回はNY生活で覚悟しておくべきこと4つを紹介しました。第2弾は下記のリンクから‼

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