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日本ではしてなかったのにするようになったこと(またはその逆)

今回は、アメリカに住むようになってから、日本ではしていなかったのにするようになったこと(またはその逆)5選を紹介します。文化があまりにも違うがゆえに、長年日本で当たり前のようにしてきた(またはしていなかった)ことでも、短期間でアメリカ色に染まってしまうこともあるのです。
では、スタート。

 

1. ベッドに枕をいっぱい置いちゃう

アメリカ人は枕やクッションをたくさんベッドに置きます。そして、ベッドの上で本を読んだりくつろぐことが多いです。どんなテレビCMを見ても、ベッドの上には枕やクッションが必ず複数個置いてあります。
私は、日本に住んでいた時は自分の寝る時に使う用の枕しか置いていなかったのですが、今は自分で使う枕+夫の枕+飾り用枕2個+クッションの計5個をベッドに置いています。なぜなら、ベッドカバーセットを買うと勝手に付いてくるから。我が家の場合は、飾り用の可愛らしい模様の付いたクッション1個と、枕カバーが4つ付いてきたので、枕カバーを使わないでしまっておくのもなぁ…と思い、Targetで4ドルくらいの安い枕を2個GETし、カバーを被せ、ベッドの上に飾り用として置いてあります。

以前アメリカ人の知り合いと話した時に、彼女はベッドに枕を8個置いていると言っていました。「そんなに要る?」と聞いたところ、なんと「私は寝る時に6個使ってるよ」とのこと!
「6個もどんな風に使うの?」と聞いたら、
頭と腰と太ももとふくらはぎと足と抱き枕
らしいです(笑)なんか寝てる姿想像したら笑えました。

ちなみに旦那様は頭用の1個しか使わないらしいです。

「残りの1個は?」と聞いたら、
犬が持ってく
と言っていました(笑)

そういえば、ソファにもたくさんクッションを置きます。アメリカに来てから買ったソファにも、勝手にクッションが2個付いて来ました。

 

2. キノコを洗う

アメリカで買うキノコ類はパッケージに『洗え』って書いてあるんです。というか、見た瞬間に「このままじゃやばそう…」って思います。土がめちゃくちゃ付いているんです。日本だと、水で洗ってしまうと栄養成分が失われて風味も逃げてしまう、なんて言われていますよね。私も日本ではキノコ類は洗っていなかったのですが、今は土を出来るだけきれいに落としてから調理するようにしています。

 

3. エレベーターで【閉まるボタン】を押さない

日本って閉まるボタン連打する人いますよね。そういう人はアメリカに来てから見たことないです。建物にもよりますが基本的には勝手に閉まるまで待つのです。結構早めに閉まってくれるので、わざわざ押さなくても問題ありません。なので、私は閉まるボタンを押さないことに慣れてしまいました。
ただ、図書館へ行ってエレベーターに乗った時に、めちゃくちゃ閉まるのが遅かったんです。その時は、さすがに周りは閉まるボタンを押していました。だから、アメリカでは基本的には押さないけど、閉まるのが遅いエレベーターの場合は押すみたいです。

 

4. 傘ささない

ニューヨーカーはちょっとの雨じゃ傘ささないです。そのままか、フード付きの服を着ている人も多いので、フードを使っている人もよく見かけます。彼らは本当に濡れることを気にしないんですね。雨が結構降っていて、手に傘を持っているのにささない人もよく見かけます。

でも、さしたくないの、わかるんです。まず、邪魔になるから。タイムズスクエア周辺なんかは人がめちゃくちゃ多いので、傘をさしたら人にぶつかるので人を避けるのに必死になってしまいます。私もそれが嫌なので基本さしません。雨がそれなりに降っていても、人と接触しなさそうな道に出てから傘はさすようにしています。
それから、濡れてても誰も気にしないから。日本だったら、もし雨の中歩いていたら「あの人傘持ってないのかな、可哀そう…」みたいな感じの目で見られると思いますが、アメリカ人はそんなこと気にしません。濡れたって死ぬわけじゃないし。むしろ無理やり傘をさしてて誰かにぶつかって、そいつがブチ切れて殴ってきたり銃で撃ってくる可能性のが高いですからね。自分の身を守るためにも気を付けないといけません。

 

5. 知らない人と気軽にトーク

アメリカでは、エレベーターやスーパーなどで結構気軽に知らない人と話します。それを知らない人がアメリカに来て異性に話しかけられたら「この人自分に気があるのかしら?」なんて思っちゃったりするかもしれませんが、全くそんなことはありません。普通のことです。

英語話者って天気の話をよくするって聞きますよね。これ、本当です。もうね、定番なんです本当に。私も過去何回アパートメントビルのエレベーターの中で、他の住人と天気の話をしてきたか…。慣れていないうちは反応にも困りました(話を広げるのも難しいし、広げすぎてもエレベーターを降りなきゃいけないから、ちょうど良く話をまとめるのがほんとに難しい!)。

それからスーパーに行くとたまに、めちゃくちゃしゃべりかけてくるおばちゃんがいたりします。例えば、私が安売りのトマトの前に立って見ていたら、黒人のおばちゃんがノリッノリ♪でやってきて、
そのトマト、今日は安いわねえ~おーほほほほほ

といって話かけてきたときは、

「そ…そうですね…」
って感じで圧倒されてしまいました。私の周りには3人くらい他のお客さんがいましたが、そのおばちゃんは全員に話しかけていました(しかも全部違う話題)。ちなみに他のお客さんもそんなに熱心におばちゃんに構う感じではなかったので、おばちゃんは完全に独走していました。

また、夫と肉屋に行った際には、夫がお客の白人のおじさんに
その肉どうやって調理するんだい?

と聞かれ、レシピまで聞かれたことがあります。まず日本語でもレシピを口頭で説明するのは難しいし、伝えたところで、君本当にそれ作るの?と思って見ていました。
私は隣で夫の説明を聞いていましたが、
その通り作ったらすんごい味の薄い料理が完成しそうでした(笑)

一応そのおじさんは私たちが買った肉と同じ肉を私たちと同じ量買っていました。が、夫が説明したレシピでは醤油なども使うので、おじさんが持っていたのかは謎です。上手に作れたことを祈ります。

 

以上、アメリカに来て、日本ではしてなかったのにするようになったこと(またはその逆)5選でした。

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