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アメリカで飛行機が遅延した場合の補償とは?ポートランドの旅(3日目)

メイン州ポートランドの旅、最終日はNational Historic Landmark(国定歴史建造物)に指定されているVictoria Mansionのツアーに参加し、その後シーフードレストランブリュワリーで食事を楽しみ、ニューヨークへ帰りました。

それでは早速…

 

【Victoria Mansion】

建物外観

1971年に国定歴史建造物に指定されたヴィクトリア・マンションは、Ruggles Sylvester Morseとその妻Oliveの2人の夏の別荘として、1858年から1860年にかけて建てられました。Morse家は2人ともメイン州出身ですが、普段はルイジアナ州ニューオーリンズに本拠を置き、高級ホテルの運営等をして富を築きました。

この家は当時の一般家庭の仕様をはるかに超える、温水と冷水の流水・水洗トイレ・セントラルヒーティング・ガス灯・使用人呼び出しのベルシステム・フィットカーペットなどの最高級の設備を取り入れ、利便性も追求した建物です。

お城のような美しい内装

家主のRuggles Sylvester Morseは1893年に亡くなり、翌年、妻Oliveは家具のほとんどとともに、家を著名な乾物商人であるJ.R. Libbyに売却しました。Libby家はオリジナルの装飾を保存し、敷地にもほとんど変更を加えませんでした。そして、1929年頃までこの邸宅を占拠していました。
その後、1941年から博物館として一般公開されています。

どの部屋も保存状態が素晴らしい

こちらのヴィクトリア・マンションのツアーは予約制で、レギュラーシーズン(5月1日から10月31日まで)の営業時間は毎日午前10時から午後4時まで。大人のツアー料金はひとり19.25ドルです。

ツアーガイドが一つ一つの部屋を丁寧に説明してくれますし、少人数のツアーなので、気になることがある場合はその都度質問できます。

とても素晴らしい体験が出来たので、ポートランドに旅行の際はぜひ立ち寄ってみてください。

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【Portland Lobster Company】

ツアー客も多く立ち寄るシーフードレストラン

Portland Fire Engineのツアーの発着所があるため、ツアーの前後に立ち寄る客も多い人気のシーフードレストラン。ロブスターロールやチャウダーも美味しいですが、個人的にはここのシーバーガー(Sea Burger)が13.99ドルと良心的なお値段の割に、ボリューム満点で美味しかったです。

ボリューム満点

食べきれなかったら持ち帰り用の容器をもらえますので、店員さんに声をかけましょう!

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【Liquid Riot】

お洒落なバーカウンター

ポートランドの旅、最後のブリュワリーです。先ほどのレストランから徒歩数分の所に位置し、おしゃれな倉庫のような雰囲気の店内で、自家製ビールスピリッツを提供するグルメバーです。

私はここでもビアフライトを注文しました。ポートランド旅にて私のUntappdのアプリのビールチェックイン件数が一気に25件くらい増えました。

私は今回ビールしか試していませんが、蒸留酒が好きな方にもおすすめです。何より店内がとてもおしゃれなので、もしこのお店が家の近くに会ったら、ふらっとひとりでも立ち寄りたいくらい気に入りました!

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さて、メイン州ポートランドの旅ブログは今回で終わりです。今回は飛行機も遅延することなく、順調に行き来できたので良かったです。
実は、6月にサンフランシスコへ旅行した際、予約していたユナイテッド航空の飛行機がキャンセル&大幅遅延したのですが、後からお詫びのマイルが付与されまして…今回のポートランドの往復はチケット代ゼロで飛行機に乗ることが出来ました。

※飛行機遅延のブログはこちら↓

snyc.hatenablog.com

 

この前たまたまヤフーニュースを見ていたら、有名人(?)の方が海外から日本に帰る際、ファーストクラスを予約していたのに勝手にエコノミークラスに変更され、「ファーストで予約したのに」と航空会社のスタッフに抗議したら、座席が空いていないということで数時間後の飛行機への変更を提案され、しかたなくエコノミーで帰ったが、狭い座席で身体が痛くなり、その後ソーシャルメディアで不満をぶちまけた、というような記事を見かけました。

海外にしばらく住んでいて思うのは、基本的にはその場では何言っても無駄、ということ。とりあえずおとなしく割り当てられたとおりにしておいた方が無難です。エコノミーが辛かったのは分かりますが、エコノミーを利用している人も多くいるわけですし、身体が痛くなったのはお気の毒としか…。

 

ヨーロッパはEU規則により、一定の遅延の場合には補償金が支払われますが、アメリカでは補償規定は存在しません。
有名人の方がどこの国から出国しようとしていたのか忘れましたが、どこの国だとしても、当然ファーストで払った分は少なくとも返してもらわなければなりません。
再度言いますが、基本的にはその場ではどうしようもないので、後日で良いのでカスタマーサービスに問い合わせて事情を1から伝えて返金を求めるのが一番良いです。

筆者は、サンフランシスコからの遅延の際は座席の変更は特になかったですが、大幅遅延により1泊分のホテル代飲食代が追加でかかることになったので、航空会社へ後日請求しています。(それとは別に、お詫びのマイルは付与されています)

それから、日本でもあるかもしれませんが、アメリカでクレジットカードを作っていて、そのクレカで航空券を購入された方は、クレジットカード会社からも補償が受けられる場合があります。
筆者はこれで、ユナイテッドとクレジットカード会社からそれぞれ数百ドルもらっています。だけど、申請していなかったらゼロだったわけなので、こういうことがあった場合は、手間ではありますが問い合わせることをおすすめします。
ちなみに、アメリカでの返金(送金)方法は基本的にチェック(小切手)です。したがって、自宅の住所の入力を間違えないようにしましょう!

 

というわけで、今日もご覧いただきありがとうございました。
メイン州ポートランドの旅行ブログはこちらから↓

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